皆さんこんばんは。タキビストBo-taです。
元気に薪活してますか?
現在色んな場所で焚き火イベントを開催したり、プライベートで焚き火をしたりしています。
キャンプ場、海辺の砂浜、素敵な庭園、公園、県庁跡地などなど。
海辺や山の中のキャンプ場など、自然の中での焚き火はやっぱり気持ち良いですね。
波の音や川の流れる音、鳥の囀りを聴きながら眺める焚き火は最高です。
今の時期なんかは、林の中で木陰で焚き火をするのも気持ちが良いです。
これにハンモックもあれば最高ですね。
もう帰りたくなくなっちゃいます。
こういった自然豊かな場所で、非日常感を味わいながら焚き火をするのは非常に楽しいです。
しかし、今までアウトドアに興味がなかった人、ちょっとは興味があるけど一歩踏み出せずにいる人にとってはどうでしょうか。
いきなりこういった場所で焚き火をするのは抵抗があるかもしれません。
行ってみようかなという気にはならず、焚き火があこがれのままで終わってしまうかもしれません。
こういった自然が豊かな場所はちょっとアクセスが悪かったりするので、車やバイクなどを持っていない人はなかなか行けないかもしれません。
もともとアウトドアが好きな人じゃないと、ハードルが高いかもしれませんね。
このハードルを下げたい。
非日常だけではなく、日常の中でも焚き火を感じてほしい、そうずっと思っていました。
そんな中で見つけた場所が、長崎県庁第二別館跡地。
長崎市の江戸町公園の横にあり、目の前には出島が見える、めっちゃ街中です。
近くには路面電車の電停やバス停もあり、アクセス抜群。
仕事帰りや何か別の用事があっても、ふらっと立ち寄りやすい最高の場所です。
ここで何回か焚き火イベントを開催しましたが、実際に仕事帰りの方や、別の用事が終わった後に来てくださった方も結構いらっしゃいました。
また、イベントを知らなかった人でも目につくので、飛び入りで参加してくださった方もいらっしゃいました。
仕事帰りや街中を歩いているときに、喫茶店にふらっと立ち寄って一息つく、そんな感じで使ってもらえるまさに日常の中に溶け込んでいる焚き火場となりました。
今後も跡地をどんどん活用させていただこうと思います。
欲を言えば屋根も欲しい。
アウトドアイベントの一番の敵、雨に対してどう立ち向かっていくか。
しっかりとした建物ではなくてもいいので、とにかく屋根が欲しいです。
稲佐山野外音楽堂の大屋根のステージみたいな、屋根のかかった広いスペース。
いや、そこまでの贅沢はいいません。
せめて、イベントのときに飲食や休憩のスペースとして張るような、あんな大型の幕テントでもいいです。
東屋みたいに、壁は無くて屋根さえあればいいんです。
荒天のときは屋根があってもできないし(来るのも大変だし)、しとしと雨の時でも焚き火ができるようにしたい。
雨の中の焚き火も、なかなか味があっていいんですよね。
長崎県庁さん、なんとかなりませんかね?
災害時にも、屋根があれば雨に濡れずに済むので、体温を奪われず体力を温存できるます。
これ、災害時に一番大切なことですね。
大屋根だけであれば、建物ほど建設費も維持費もかからないし、何かあったら解体もしやすいしいいと思いますよ。
ぜひ、ご検討ください。
ただ、この跡地も、次の利用方法が決まって整備が始まるまでの暫定利用。
いつまでも使えるわけではありませんし、イベント時にお借りして使わせてもらっているので常設で使えるわけではありません。
常設の焚き火場
「あー、今日は焚き火したいな」と思った人が、いつでも焚き火を楽しむことができる場所を設けられるようにしたい。
「あー、焼肉が食べたい」→焼肉屋へ
「あー、焚き火がしたい」→TAKIBIBA[R]へ
アクセスが良くて、ある程度のスペースがある場所。
更地でもいいし、何か屋根があれば再利用してもいい。
倉庫やコンビニなど、間仕切りが何もなくてそこそこ天井が高いスペースがあれば、そこに少し手を加えればできるかもしれない。
そういう空き物件を持たれているオーナーさん、試しに焚き火させてもらえませんか?
(あ、匂いは付くかも...)
空地、空き物件の情報をお持ちの方いらっしゃいましたら教えてください。
あとは、石原さんにお願いして、三原庭園に屋根付きのアウトドアスペースを設けてもらおうかしら。
どうでしょうか???
長崎は今、長崎駅周辺や県庁跡地、スタジアム建設など、色々と新しく生まれ変わろうとしています。
そこに、ただの公園ではなく、焚き火が楽しめる公園などいかがでしょうか。
他にはない、今までにない、魅力的な良い空間ができるのではないかと思います。
そして、焚き火でリラックスしつつも、この火を扱う経験、自分で火熾しをしたという経験が、災害時に役に立つのではないでしょうか。
頭で分かっていたとしても、実際に経験したことがあるかどうかで全然変わってくると思いますよ。
特に災害時などちょっとドキドキそわそわ緊張している時こそ、この経験があれば少し落ち着いて火熾しもできるのではないかと思います。
火が熾せれば暖がとれ、水を煮沸することもできます。
体調を崩したり体力を奪われるリスクをグッと減らせます。
長崎県庁、長崎市役所の皆さん、ジャパネットさん、ぜひご検討ください。
焚き火の魅力を多くの人に伝えられるよう、身近に感じてもらえるよう、引き続き頑張っていきます。
良炎を、貴方に。
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